脱毛症に漢方
脱毛症の治療は主に皮膚科で行われており、治療には主にステロイド剤などが使用されています。
しかし、ステロイド剤などでも効果が得られない場合取られる方法のひとつが、漢方です。
そのため、通常の脱毛治療に加えて漢方を併用されるのは決して珍しいことではありません。
そうでなくても、漢方の世界でも脱毛症に関してそれがどういったものか考えられています。
漢方の世界では、脱毛症とは血や気の流れが悪くなって起こるものとされています。
頭皮の血流の悪化が髪にまで悪影響を及ぼすことは医学的にも説明されているので、漢方での見解もあながち眉唾というわけでもないことが分かりますね。
ただし、漢方薬というのは個人の体質に合わせて調合されるもののため、同じ種類の脱毛症であってもそれぞれの患者によって判断されたものが処方されます。
と同時に、処方されたものが必ずしも脱毛症の治療に絶大な効果があるとも限りません。
漢方薬とは基本的に体質改善を目的としたものだからです。
ただ、だからこそとも言える治療例もあり、体質に非常に適した漢方薬を処方されたおかげで、脱毛症の治療効果どころか1ヶ月当たり1cmの発毛効果が得られたという報告もあります。
漢方薬を処方してもらうにあたって重要なのは、脱毛症の症状や原因ばかりでなく、脱毛症とは関係のない体質なども伝えることです。
これが、体質に合わせた漢方薬を処方してもらうことに繋がります。
もし漢方が功を奏して発毛できたなら、その後はノンシリコンシャンプーを使うなどして髪のケアを忘れないようにしましょう。